スポーツウェア等に使用される、機能性素材の縫製工程も安定した縫い上がりが得られます。
メッシュ素材とストレッチ素材など、左右で伸縮性が異なる生地を、簡単に美しく縫い合わせることができます。
生地を引っ張りながら縫うような技術が必要ないので、
オペレーターの技量に左右されず、安定した品質を保つことができます。
結果、不良品などのロスを削減できるため、生産性が向上します。
どんな環境で、どんな人が使っても。
マイペースに軽やかな歩みを進める針と糸。
その歩みは、迷いがなく、まっすぐ、美しい。
この正確に刻まれる清々しいリズムが、
あとに続く者を、想い通りに導いていきます。
LaRgoは、これまで培ってきた高い技術力と
日々生み出される想像力を、軽やかに針と糸で縫い合わせ、
これからはじまる未来を、あなたとともに進んでいきます。
スポーツウェア等に使用される、機能性素材の縫製工程も安定した縫い上がりが得られます。
メッシュ素材とストレッチ素材など、左右で伸縮性が異なる生地を、簡単に美しく縫い合わせることができます。
生地を引っ張りながら縫うような技術が必要ないので、
オペレーターの技量に左右されず、安定した品質を保つことができます。
結果、不良品などのロスを削減できるため、生産性が向上します。
通常の送り機構は、一定で同じ量の生地を送ります。
LaRgoは、右と左それぞれに差動比調節レバーが
ついています。つまり、左右別で差動比の調節が可能だということ。
これにより、最適な送り量を設定することができ、
思い通りに縫い上げることができます。
2016年、夏。「ミシンに愛称をつけて売りたい!」
と突然、販売部へ話が舞い込んできました。「この世界初の優れた機能(左右独立差動調節機構)がサブクラスの一つに埋もれてしまうのはもったいない!」という営業マンの声から、ミシンに愛称を付けることとなりました。それは、ペガサス史上初のことでした。
検討を始めた段階で100あった候補から、何度も会議を重ねLaRgo(ラルゴ)に決定しました。
Largoは本来、「流れるようにゆったりと奏でる」という音楽用語です。
決め手は、左右差動調節の左・LEFT、右・RIGHTの頭文字を含んでおり、音の響きが良く覚えやすいことでした。
通常、銘板(ミシンに貼る機種名ステッカー)は担当部門が制作しています。しかし、LaRgoに関しては銘板がそのままロゴとして販促ツールに活用されるため、販促部門においても重要だと考えました。
当初はFS700PシリーズとLaRgoの2枚の銘板を貼る予定でしたが、フラットシーマ―の独特な形から、銘板を貼る面積が思いのほか小さいことが判明!
試行錯誤の末、1枚に合体したLaRgoならではの形になったのでした。
最終の試作では、バックの色の組み合わせや文字の色が違う15パターンを制作しました。実機に貼り付けては写真撮影をし、写真映りと実際の見た目を何度も確認し、ペガサスのイメージに合った銘板にたどり着いたのでした。
FS700Pシリーズは、世界初の完全密閉式ミシンベッドを採用しております。
各所に設けられたオイルシールにより、高いオイルバリア効果を発揮。
独自の「オイルバリア」技術で、大切な縫製品を油汚れから守ります。
素材に合わせて、最適で均一な押え圧をかける装置です。段部の縫いづまりや、素材へのキズ、テカリを防止し、品質を安定させます。また、圧力を数値化しているので、設定も簡単です。
同時に、メスのかみ合わせ圧力も軽減し、メスの耐久性が向上します。
ペダルを踏み返すと押えが上がります。
操作は非常に軽く、オペレーターの疲労を軽減
します。
針糸のすべりを良くし、安定した縫い目を構成します。
エアーを利用してカラ環を切る装置です。ハサミで糸を切る必要がなく、作業効率が大幅に向上します。
生地端の切り屑をエアーで吸引し、集塵しますので、クリーンな作業環境を保ちます。
ミシンのスタート時、ストップ時の反応が非常に良く、スムーズに縫製できます。また、ミシンテーブル下まわりもスッキリします。
多様化する市場ニーズにあわせサブクラスを充実させました。
生地端のカットは片切りタイプと両切りタイプがあります。
FS700Pシリーズ 左右独立差動調節機構搭載機 オイルバリアタイプ フラットシーム用4本針送り出し腕型偏平縫いミシン
※用途、生地の厚さは目安であり、縫製品により異なります。